今年最後の昇級審査が行われてから、10日くらい経ちましたかね....
実際、審査を受験した子供たちの半分くらいが「半級」上がりのような感じだったようですね。
やっぱり、道場の稽古で「この子はしっかりできている」という印象を与える子は、その印象をそのまま審査会場に持ち込んでいった様で、順当に昇級を果たしています。
ここで「半級」上がりとなった子は、それをどう捉えるか、自分なりに「結果」を考えてみて欲しいんですね。
たとえば、兄弟で門下生として日々稽古に勤しんでいる者が、同じ帯色にもかかわらず「一級」と「半級」の差がついたと言うことを、しっかり認識して欲しいと思うのです。
小学校の低学年の子供達に、こんな難しいことを言っても無駄なのかもしれませんが、「妹が一級上がったのに、君は??」「どうしちゃった?」って聞いてみれば話は早いですよね。
「当日の調子が悪かった」とか、理由はいろいろあると思います。
でも、結局は「結果」がすべてを物語ります。
その「事実」をしっかり受け止めて、次の審査には「必ず受かる」という気持ちを持ってもらえれば、そこで「半級」上がり止まりだったことの「意味」はあるんじゃないかと.....
今回、審査会場には弐段の一般女性が様子を見に行ってくれました。
管理人も審査会場に行くことがなくなって久しいのですが、女性の感想では「そこそこしっかりできてると思う」という話でした。
「できている」の度合いは、道場で確認済みではありますが、審査会場の雰囲気はその度合いを簡単に変えてしまいますから....
まあ、そこそこしっかりできてると言う話は、結果を見てみればわかるのですけどね。
審査前の稽古で、重点的に練習をしていた「緑帯」位のレベルの子達の状況が、練習を重点的にした割には良くなかったみたいで残念ですが、それはそれで仕方のないことです。
審査会場で実力を発揮できなかった、これも次への課題となれば、頑張れるんじゃないかな。
審査の後は、道場に移動して「大掃除」を保護者の皆さんと門下生でやっていただきました。
管理人は都合で参加できずに大変申し訳ありませんでした。
これで新年の稽古始めには、気持ちの良い道場で稽古ができますね!!
でも、稽古始めまでに体が鈍っていけないですよね。
子供達と違って、大人は筋肉痛が怖い....
早いもので、今年も終わろうとしています。
一年間、道場で頑張ってきて、自分なりの「結果」を出したことと思います。
また、来年も今年以上の「結果」を出すことを目標にがんばっていこうよ。
先生、保護者の皆さん、そして門下生のみんな、一年間お疲れ様でした。
また、元気にがんばりましょう!