世界空手連盟(WKF)主催のこの大会、我が国で開催されるのは実に31年ぶりとなります。
管理人が生きている間はもう見る機会はない?と思われるこの大会、1200人の選手が競い合うそうです。
北京オリンピックももう終わりですが、ご存知の通り空手はオリンピック正式種目ではありません。
WKF自体はIOC承認団体とのことなのですが、「空手」がオリンピック種目にならない理由は300余とも言われる流派団体の存在。
全団体を統一するルールがある訳でもなく、それぞれの団体が独自のスタンスで活動を展開しています。
管理人は「空手」が「柔道」のように国際化によるジレンマに陥らなければいいと感じています。
柔道は国際化の影響を受けて、「一本を取る柔道」から「倒せばいい柔道」に変わってしまったのはオリンピックを御覧になった通りです。
国際化の悪影響の最たるものはブルーの柔道着ですね

規模の大きい団体では独自に世界大会を開催するところもあり、そこで修練する者の数もそれなりに多数となっていますが、今回の世界空手は管理人も身を置く「伝統派」と呼ばれる四大流派および周辺団体によって争われる一大イベントです。
世界大会は個人としては当然ながら、国対国によって争われ、自国の名誉と誇りをかけて戦われる一戦一戦に思わず力のこもった応援をしてしまいます。
「君が代」と共に掲揚される「日の丸」を見ると熱いものがこみ上げてきてしまうのは管理人だけでしょうか....
せっかく国内で開催されるので行ってみたいとは思うのですが、指定席5000円、自由席2500円と言う事です。
移動費用もあるので悩むところであります。
協会の世界大会も来年我が国で行われます。
全国大会に出場できる者には、その一人一人に世界大会出場の可能性があります。
でも、まず来年の県代表になれるように、今から頑張って~
